会社設立するなら印鑑は必需品
会社設立をするのなら、印鑑は絶対に必需品です。
海外では印鑑がひつようでないことがおおいですが、日本で会社を経営する限り、必要最低限のアイテムと言えます。
会社の印鑑と言うのは初期の時点で絶対に作らなければならないものです。
どのような会社であっても、必ず会社の印鑑を最低でも1つ必要になります。
印鑑を作らなければ、会社を立ち上げることは出来ません。
起業すれば、最低でも1つの印鑑が必要になります。
ただし、会社の実印のみで銀行印やその他書類等のサインのすべての届け出をしてしまうと、1つの印鑑のみに重要な役割が増えすぎてしまいます。
一般的には、実印と一緒に、いくつかの印鑑をそろえておくことがベターでしょう。
会社設立と印鑑の種類
会社を設立するだけであれば、実印1本だけでも構いません。
しかし、企業が大きくなり、従業員を雇うようになればいくつか印鑑を使い分ける必要性が出てきます。
ここで、良くしようする4種類の印鑑について説明します。
1つ目が代表者印です。
法務局に届け出をして登録をしましょう。
形に規則がないものの、一般的には直径18㎜の丸印を使います。
2つ目が銀行員です。
法人口座を開設、小形・小切手の振り出しに使用します。
従業員がいる企業になれば、銀行員は通常経理担当者が持ちだすことになるので、代表者印とは別に用意しておくべきでしょう。
形に規則はありませんが、一般的には代表者印よりも小さいサイズで用意します。
3つ目が社印です。
見積書、請求書、領収書に押す印鑑です。
代表印を押すほどでもない書類の押印に使用します。
形状に決まりはないものの、一般的には角印を選びます。
4つ目がゴム印です。
各種契約書や著名欄に、サインの代わりに使います。
会社名、会社所在地、電話番号・FAX番号、代表者名などを一度にスタンプすることができます。
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この記事の監修者
税理士 佐藤 修(サトウ オサム)
社会保険労務士、ファイナンシャル・プランニング技能士
経歴
税理士事務所で働きながら学んできた知識や経験を活かし、税理士専門
お役立ちコラムの運用を行う。